春到来ですが・・・


いよいよ春ですね、2月末から肌寒い日が続きましたがようやく暖かくなり花見の季節間じか。中洲の通りも人の出もこれから多くなるでしょうか。それとは裏腹に花粉症の季節到来なにいう私も十数年来 花粉症と戦っております。この間ライブをしたボーカルの国東とも子、KOHA さんも花粉症とか。ボーカルはさぞかし大変だと思います。

さてこの原稿を書いてる17日にアメリカのブッシュ大統領が48時間後にイラクが要求をのまなければ攻撃すると声明しました。この原稿が掲載される時にはもう攻撃がはじまっているでしょう。日本の政府はアメリカ支持を表明しましたが、いいんでしょうかね。アフガン攻撃についても書きましたが、戦争は兵隊だけが犠牲になるのではなく必ず、一般人特に多くの子供たちが犠牲になります。最近、ブッシュはなにかにとりつかれたかのようにイラク攻撃を正当化しています。あの9月11日の事件以来、アメリカはなにか変ですね。確かにイラクは国連の決議を従来から守らず、ここにきてやっと査察団に従順になっている経過をみるとなにかダーティな感じは否めないのですが、フランス、ロシア、ドイツのいうようにもう少し査察をしてもいいのではと思うのですが。

この間、あの「朝まで生テレビ」でこのイラク問題を議論していましたが、一番印象に残った意見はあのグリコ森永事件で有名になったキツネ男、宮崎なにがし氏の言ったことです。かれは私と同じ年代であのベトナム戦争を多感な青春時代まのあたりに観た経験があります。「戦争は悪であり、絶対やってはいけないということです。すくなくともベトナム戦争反対をとなえ、世界各地で運動をひろげ戦争終結をアメリカにさせた自負がわれわれ年代にはある。」というようなことを言っていました。その時別の若い評論家が「すぐその年代はノスタルジックに問題を解決したがる・・・」とかなんとか言うの聞いててムカッときました。ノスタルジックでなにが悪いのか。JAZZ喫茶はノスタルジーで生きているのじや。(あまり関係ないか?)


あのベトナム戦争時のようにいま日本ではイラク攻撃対して反対の世論がうなるようにあがってきません。近くに危険な国がありアメリカ頼り(日米安保)でしょうかね。番組では若い与党の政治家もしたり顔でイラク攻撃正当化の解説をしていましたが、この男松下政経塾の生徒とか、この塾からたいした政治家が出てないのもうなづけますな。なにか世界情勢にくわしくマニアックに解説したがるんですね、所詮金儲けの財界人が起こした私塾では期待するほうが無理。「その前にお前は戦争についてどう思うんかいな。」とおもわずテレビに叫んでいました。正義の戦争なんかあるはずがない。ブッシュもテキサス知事あたりが相当の人物。政権を支えるなかに強行な人間がいてその連中のシナリオ通りに動いているだけ。そのなかでもパウエルだけはまともでしょうか。親父のやり残した仕事(フセイン打倒)をあせっているとしか思えませんが。危険な国への先制攻撃を許したら、世界は戦争だらけ。

また映画の話になりますが、この間「戦場のピアニスト」という映画を見ましたがあまりいい作品とは思えませんでしたね。いわゆるユダヤ人迫害の話なんですが、ピアニストであるがゆえ、生き延びていく話ですが、当時の模様がリアルに再現され、迫力のある場面がつづくのですが、いっこうに訴えてきません。男はたしかにピアノを愛し生き延びるため逃げのびていきます。最後はあるドイツ将校に助けられ戦後もピアニストとして活躍するのですが、どうしてこの男は捕虜となったこのドイツ将校を訪ねていかないのでしょうか?助けるとかでなく会いにいく努力をすべき。そしてその場面を描くべきだと思いますが。ユダヤ人のこの一連の悲劇はいくたびと映画になりました。スピルバーグの「シンドラーのリスト」も。少々食傷気味。ポーランドの鬼才ロマン・ポランスキーは「水の中のナイフ」頃の冴えはないように感じたんですが・・・。でもある評論家は絶賛していまし映画祭で多く賞をもらったとか。私が変なんでしょうか。まあいまのパレスチナとイスラエルとの紛争とみると一概に感動ばかりできないのは私だけでしょうか。

でも最後に同じピアニストを描いた映画でも「暗い日曜日」のほうがはるかによかったですよ。この映画もユダヤ人迫害の話があるんですが、ピアニストとして(こちらはレストランで弾く男)一人の女を愛しそしてその女の愛人(レストラン経営者でユダヤ人最後はナチスに殺される)との友情を悲しく描いていい映画でした。彼が作曲した「暗い日曜日」(グルミーサンデー)という曲は自殺を誘発するため話題になった曲です。シャンソンの名曲ですが。ビリーホリデイも歌っています。店でかけて独りで聞きました。なんともの悲しい曲でしょう。なんか変な気分になります。一度聞いてみて下さい。でも死んではいけません。

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